【コラム】栄養成分表を確認しよう
目次
栄養成分表とは
平成27年4月1日に食品表示法が施工され、容器包装に入れられた加工食品には栄養成分表示として、熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム(食塩相当量で表示)が必ず表示されることになりました。
食品の栄養成分表示について - 農林水産省(出典元)
https://www.maff.go.jp/tohoku/6zi_koudou/attach/pdf/190718gaiyou-2.pdf
熱量
熱量とはカロリーの事です。
熱量が多ければ多いと単純に太ります。摂取カロリー<消費カロリーになるように気をつけましょう!
炭水化物1g =4kcal
たんぱく質1g=4kcal
脂質1g =9kcal
となります。
単純計算で
炭水化物20g、たんぱく質5g、脂質10gの加工食品は
炭水化物20g×4kcal=80kcal
たんぱく質5g×4kcal=20kcal
脂質10g×9kcal=90kcal
80kcal+20kcal+90kcal=190kcal
この食品の栄養素はこれぐらいの割合であって熱量はこんなにあるのかなど知る事が出来ますね。
ここで注意して欲しいのは100gあたりや1袋あたりだったりするので内容量についてはしっかりと見ましょう!
炭水化物(糖質と食物繊維)
体内で消化吸収される糖質、体内で消化吸収されない食物繊維に分けられます。
みなさんもご存知の通り、ご飯やパン、麺などの主食は糖質になり体のエネルギーとなります。
近年は糖質制限(ロカボ)やケトジェニックダイエットなどが流行して糖質を断てば痩せるというダイエットが増えてきました。
たんぱく質
たんぱく質は肉や魚などに多く含まれる栄養素です。
筋肉を合成したり髪や爪を構成する成分で非常に重要な栄養素です。
成人男性は一日60g、成人女性は一日50gを目安に摂取と言われています。
ダイエット中や筋肉をつけたい人は体重×1.5g~2.0gは摂取していいと思います!
私はここ1ヶ月の平均摂取量が1日150gなので体重×2.0gぐらい摂取してます。
食事だけで摂取するには非常に大変なので、プロテインなどのサプリメントを使用しています。
脂質
脂質太るイメージが強いですが、三大栄養素にもなっており効率良いエネルギーを生み出すので必須です。
ただし摂取のし過ぎはカロリーも高いため太ります。
脂質の種類もたくさんあって飽和脂肪酸と不和脂肪酸などがあります。
飽和脂肪酸は中性脂肪やコレステロールを増やす原因となるので摂り過ぎは注意です。
不和脂肪酸は良質な油とされており、オリーブオイルや青魚やサーモンなどに多く含まれています。
まとめ
・栄養バランス良くカロリーを摂取しよう。
・たんぱく質を摂取しよう!
・良質な脂質を摂取しよう!
一番今回お伝えしたいこと
コンビニやスーパーにいった際に栄養成分表を見よう!
ということを伝えたかったです。
例えばお菓子ひとつにどれぐらいカロリーがあるのか、いつも食べているおにぎりや菓子パンはどれぐらいの熱量があって炭水化物はどれぐらい含まれているのかなど。
1日摂取しているカロリーを知ると食べ過ぎがわかったり、栄養バランスを知ることが出来ます。